2026年2月20日金曜日

小室ケ崎稲荷神社

小室ケ崎稲荷神社(宮城県塩竈市旭町5)

 JR仙石線「西塩釜」駅と「本塩釜」駅の中間くらい、塩釜湾から5、600mほどの場所に鎮座しています。

 本殿まではしばらく石段を上る必要があります。



 小室ケ崎という社名から判断すると、この場所はかつては岬になっており周辺は海だったと思われます。神社のふもとの現「尾島町」は、昔は尾島という島で、入江が埋め立てられて今の平地になったとのことです。(菊地勝之助「宮城県地名考」参照)

 ただ、この社の由緒等を示す資料がなく、いつからこの神社がここに鎮座していたかは不明です。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

青木神社

青木神社(宮城県塩竈市南町8-14)

 JR仙石線「西塩釜」駅から北に400mほど。企業の駐車場の間を抜けて石段を上ります。

 塩釜の神社には石段が付き物のようです。


主祭神 青木神

本社の創祀年代は明でないが、鹽竈大神の従属の神として古来14末社の第一に挙げられている。後、退転したが、元禄3年(1690)、塩竈新河岸町百姓勘右衛門なる者、心願成就報賽の為社殿を再興した。慶応4年(1868)塩竈町大火の際社殿炎上、故址に仮宮を造営して今日に及んでいる。尚、当社に伊達藩中興の英主贈従三位伊達綱村卿(肯山公)を配祀した年月を伝えないが、貞享の恩令の渥きに感激した邑民は、即ち鹽社第一末社に其の英霊を配祀するに至ったものである。今綱村卿真筆懐紙を神体と崇め祀っている。社殿の老朽化が深刻な問題として、総代を始め氏子から声が上り平成6年(1994)9月4日、例祭日に竣工奉告祭を行う。(宮城県神社庁HPから引用)

 境内社の古峯神社です。石碑のみの神社です。上記の由緒説明によると1868年の塩釜の大火の際に社殿が炎上したとのことなので、火伏せの神を境内に祀っているのでしょうか。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2026年2月13日金曜日

山の神神社(塩釜市)

山の神神社(宮城県塩竈市南町7)

 塩釜市南町の住宅地の奥まった場所に鎮座しています。


 雑然とした感は否めないものの、お世話をする人はいるようです。

 この社の由緒等は不明ですが、鳥居の下に「山の神」と記した板があったので「山の神神社」と呼ばれているものと推測します。

 地元の人は鹽竈神社のことを「お山」と呼びます。塩釜には山を対象とした信仰が方方に残っていると感じられます。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

竹駒稲荷(塩釜市)

 竹駒稲荷(宮城県塩竈市南町14-7)

 塩釜市南町の青木神社に行こうとGoogle Mapに導かれてここに来たのですが、これは青木神社ではなく、どうやら別の神社にたどりついたようです。

 後日、青木神社もすぐ近くにあったことを確認したので、必ずしもGoogle Mapの間違いではありません。しかし、道案内の精度は仙台の場合よりも低いと感じました。

 朱色の塀の中に社殿が、その前に鳥居があるのがかろうじて見えるものの、建築中の建物に遮られて正面に回ることができません。できたとしても私有地に入るようではばかれる感じです。


 隣の空き地から覗いたところ、竹駒稲荷と記した鳥居と社殿の屋根が見えましたが、これが限度でした。建築中の住宅の屋敷神なのでしょうか。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

香津山神社

香津山神社(宮城県塩竈市香津町14)

  JR仙石線「西塩釜」駅から徒歩7分ほどの小高い丘に鎮座しています。周辺は集宅が密集しています。


 鳥居の奥に社殿はなく、山神と刻まれた石碑が置かれています。この山自体に神性があると考えられていたのかもしれません。

 この神社の由緒等は不明です。

 なお、「香津」(こうつ)は塩釜の昔の名称です。かつて多賀城に国府が置かれ、それに近い場所に物資輸送のための港津を設ける要があったことから、今の塩釜の港が国府の港津として「国府津(こくふつ)と呼ばれ、後に香津と佳称されるに至ったのだろうということです。(菊地勝之助「宮城県地名考」参照)

EOS R, EF17-40mm F4L USM

佐浦山伏見稲荷神社

佐浦山伏見稲荷神社(宮城県塩竈市錦町24)

 JR仙石線「西塩釜」駅前に鎮座しています。


 急な石段を上りきるとニの鳥居と社殿が見えてきます。


 当社は、塩釜で生まれた日本酒の有名ブランド「浦霞」の醸造元である佐浦酒造が建立した神社です。


    佐浦家(略)12代当主佐浦茂雄がこう語っていた。(略)

    西塩竈に佐浦山っていうのがあるんだけど、その佐浦山に別荘をつくったんだ。(略)
   その別荘の裏手に稲荷神社があるんだよ。お稲荷さん、商売の神様ね。これは文政5年(1822年)に、うちの何代目か、4代目か5代目が京都の伏見神社へ行って分社してもらってきて、佐浦山にお稲荷さんをつくったんだね。(「浦霞の歴史 History of URAKASUMI」から引用)


 境内に佐浦家の中興の祖、9代当主佐浦茂登の記念碑が建っています。青銅製の銘板が太平洋戦争中に盗難にあいましたが、県内出身の彫刻家佐藤忠良に依頼して1963年に復元したものだそうです。(前掲「浦霞の歴史 History of URAKASUMI」参照)

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2026年2月5日木曜日

上ノ原神社

上ノ原神社(宮城県仙台市泉区根白石行木沢東)

 泉区寺岡の泉パークタウンの西端に鎮座しています。寺岡から道路ひとつ隔てたこの場所の住所は根白石になります。



当神社は古来より夕日山に祀り有るも 開発により昭和五十一年(1976)に紫山に移転したるも宅造地内となり 此の度蔭沼頂きを遷座地と定め 本神社社殿の造営竣工に至る。(境内掲示「上ノ原神社本殿新築記念碑(1994年5月8日)」から引用)

 夕日山が現在のどの場所を指すのか不明です。記念碑の中でもう少し説明が欲しかったところです。

 覆屋の中に社殿が収められています。

 石碑群です。

 現在の社殿の造営主体は泉パークタウンを開発した三菱地所です。境内の整然とした配置の仕方は、いかにも三菱地所の仕事と感じられます。

EOS R, EF17-40mm F4L USM