2026年2月13日金曜日

佐浦山伏見稲荷神社

佐浦山伏見稲荷神社(宮城県塩竈市錦町24)

 JR仙石線「西塩釜」駅前に鎮座しています。


 急な石段を上りきるとニの鳥居と社殿が見えてきます。


 当社は、塩釜で生まれた日本酒の有名ブランド「浦霞」の醸造元である佐浦酒造が建立した神社です。


    佐浦家(略)12代当主佐浦茂雄がこう語っていた。(略)

    西塩竈に佐浦山っていうのがあるんだけど、その佐浦山に別荘をつくったんだ。(略)
   その別荘の裏手に稲荷神社があるんだよ。お稲荷さん、商売の神様ね。これは文政5年(1822年)に、うちの何代目か、4代目か5代目が京都の伏見神社へ行って分社してもらってきて、佐浦山にお稲荷さんをつくったんだね。(「浦霞の歴史 History of URAKASUMI」から引用)


 境内に佐浦家の中興の祖、9代当主佐浦茂登の記念碑が建っています。青銅製の銘板が太平洋戦争中に盗難にあいましたが、県内出身の彫刻家佐藤忠良に依頼して1963年に復元したものだそうです。(前掲「浦霞の歴史 History of URAKASUMI」参照)

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2026年2月5日木曜日

上ノ原神社

上ノ原神社(宮城県仙台市泉区根白石行木沢東)

 泉区寺岡の泉パークタウンの西端に鎮座しています。寺岡から道路ひとつ隔てたこの場所の住所は根白石になります。



当神社は古来より夕日山に祀り有るも 開発により昭和五十一年(1976)に紫山に移転したるも宅造地内となり 此の度蔭沼頂きを遷座地と定め 本神社社殿の造営竣工に至る。(境内掲示「上ノ原神社本殿新築記念碑(1994年5月8日)」から引用)

 夕日山が現在のどの場所を指すのか不明です。記念碑の中でもう少し説明が欲しかったところです。

 覆屋の中に社殿が収められています。

 石碑群です。

 現在の社殿の造営主体は泉パークタウンを開発した三菱地所です。境内の整然とした配置の仕方は、いかにも三菱地所の仕事と感じられます。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2026年2月2日月曜日

天満宮(天神沢)

天満宮(宮城県仙台市泉区天神沢1丁目17-6)

 泉区天神沢の3階建ての市営住宅団地の奥に鎮座しています。


 鳥居の右側にある建物は町内会の集会所です。この神社は町内会が管理しているものと思われ、かつて近くにあった東北学院大学泉キャンパスの学生が祭日に神輿を担いだという記録が残っています。(東北学院大学HP「本学学生が天神沢町内会の天満宮祭典に参加」(2016年5月20日)参照)



 国立国会図書館の「レファレンス協同データベース」に宮城県図書館が掲載した内容によると、当天満宮の由緒・縁起について文献上確たることは判らなかったとのこと。
 しかし、市名坂村の「天神沢」という小字は「安永年間(1772-1781)と明治17,18年(1885)の間にできた小字である可能性があ」るということなので、当時天神を祀った神社がこの地にあったのは確かなようです。

EOS R, EF35mm F1.4L USM

2026年1月10日土曜日

藤子山神社

藤子山神社(宮城県仙台市宮城野区岩切鴻巣南82-48)

 宮城野区岩切の住宅街。鴻巣4号公園という小さな公園の一角に鎮座しています。東に100ほどのところに七北田川が流れています。


「神明社の歴史は古く、留守氏の天正十八年(一五九〇)「岩切居城知行調」に「しんめひ」はたの事、八百地、田之事三百かりと見える。」

「神明社(堰下一番地)の祭神は天照大神・豊宇気姫で明治四三年(一九一〇)八坂神社に合祀された。」

「以前は七北田川の川べりで鴻巣遺跡の中にあった(新幹線西側)。」

「明治三七年(一九〇四)の台風により流されて現在地の堤防に引掛かっていたものを引き上げ、鴻巣南八八番地にお祀りしたという。明治四三年(一九一〇)廃止されたが昭和五四年(一九七九)に復活し現在地にお祀りされた。」

「藤子山神社になったのは昭和五四年(一九七九)で余目の氏神様としてお祀りしている。」(境内掲示「藤子山神社(神明社)」から引用。本文の順序を入れ替え、年号の明らかな誤りを一部訂正しています。)

 1979年にいかなる経緯で復活したのか、何故に藤子山と呼ばれるようになったのか等、まったくもって判りませんが、大切に祀られているようです。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年12月22日月曜日

光明稲荷大善神社

光明稲荷大善神社(宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目11-11)

 宮城野区の日蓮宗孝勝寺の境内に鎮座しています。



 一の鳥居の脇にある、この神社の由来を説明している掲示板によると、この社は光明山孝勝寺開山以来の山門の守り神であるとのこと。

 社殿の鈴緒の取り付けられているのが神道の本坪鈴ではなく、お寺の鐘になってるなど、仏教色が強いなあとも思いましたが、稲荷神社を称しており狛狐もいるので掲載することにしました。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年12月16日火曜日

宮城県護国神社

宮城県護国神社(宮城県仙台市青葉区川内1)

 青葉区の青葉城址に鎮座する宮城県護国神社です。

 この日(12月16日)には初詣に備えた施設の設営が行われていました。





明治天皇の思し召しにより明治維新から大東亜戦争に至るまで、幾多の戦役でわが国の平和と繁栄を念じつつ、尊い生命を御国に捧げられた郷土出身者の御霊を祀る。明治37年(1904)8月27日ここ仙台城(青葉城)本丸城址に招魂社として創建され、昭和14年(1939)内務大臣指定護國神社となり、昭和20年(1945)7月仙台大空襲の戦火により社殿施設を全焼したが、戦後多くの困難を乗り越えて現在の姿に復興した。(宮城縣護國神社HP「由緒」から引用)

 境内社の浦安宮です。

 左宮と右宮があり、向かって右側の左宮には天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)、左側の右宮には伊達政宗公などが祀られています。

 すぐ近くの青葉城址には仙台のシンボルともいえる伊達政宗の騎馬像があり、たくさんの観光客で賑わっていました。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年12月6日土曜日

古峯神社(大河原町西)

古峯神社(宮城県柴田郡大河原町西468-1)

 大河原町から東北自動車道村田ICに向かうため「蔵王さくらロード」を車で通っていたところ、集会所らしき建物の敷地に真新しい赤い鳥居を見つけました。


 近くに点在していたお堂や神社、石碑などを、町が中心となって2025年10月に移転・集約したもののようです。

 その中の古峯神社は、日本武尊(やまとたける)を祭神とする火防にご利益のある神社です。

 境内掲示の「合祀へのあゆみ」によると、周辺の宗教施設を集約した理由は「高齢化や後継者の減少などにより、参拝者や清掃等の安全が図れない」からとのこと。時代ですねえ。

Canon PowerShot S120