荒雄神社(宮城県大崎市古川福沼1-2-1)
大崎市古川の荒雄神社です。JR東北新幹線「古川」駅から徒歩15分ほどの荒雄公園に鎮座しています。近くには吉野作造記念館があります。
主祭神 菅原道真、楠木正成、和気清麿
この社は、承応元年(一六五二、江戸)郷士青沼帯刀が北野天満宮の神霊を奉遷鎮斎したもので、元天神社と称した。(青沼帯刀末裔昌之助所蔵文書)社殿は安永六年(1777)九月改築したものである。昭和四十八年(1973)四月荒雄、湊川、護王の三社を合祀し、現社号に改めた。(「宮城県神社名鑑」から引用)
昭和天皇御即位記念事業奉祝の微裏を表せんが為荒雄村の素封家青沼彦治翁は嫡男吉治氏の名を以って荒雄村に献金出願、村議会決議を以って荒雄神社御造営は成されたと村誌にあるが事実は十萬金を以って彦治翁自ら指揮監督に当たり県下稀にみる大神社をここに建設されたものである。尚祭神分祀は彦治翁嫡男吉治夫妻を伴い自ら京都神戸に赴き各神社宮司に懇請宮司方はその赤誠に感じ御分霊に応じられたとある。(宮城県神社庁HPから引用)
拝殿には「天満宮」と記された扁額が掲げられています。
この神社は、郷士であった青沼帯刀が江戸時代に創建した天神社をもとに、子孫の青沼彦治が昭和に入り私財をを投じて豪華な社殿を作ったもので、楠木正成を祀った湊川神社、和気清麿を祀る護王神社を合祀して現在に至る、というのが私の見立てですがいかがでしょうか。
仙台藩最後の宮彫師といわれる上山寅正(別名、石井寅正)の彫刻が見事です。
こちらは本殿です。
境内社の見渡神社です。
Canon PoweShot S120