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2025年3月21日金曜日

伊豆佐比賣神社

伊豆佐比賣(いずさひめ)神社(宮城郡利府町飯土井字長者55)

 県道仙台松島線(通称、利府街道)利府飯土井長者前の交差点から北に約200mほどの小高い丘に鎮座しています。


主祭神 講昨比賣命(こうさくひめのみこと)

創祀年月不明、文徳天皇仁寿2年(852、平安)8月辛丑、陸奥国、伊豆佐咩神に正五位を加え奉ったことが、「文徳実録」に見え、当国登奈孝志神、志賀理和気神と同時進階であり、これは風雨の止まんと請い給うたのによる。延喜の制小社に班す。(略)明治維新当時、神域は陣営となり、建物等は破壊され、しばらくの間、祭典を欠くに至った。明治9年(1876)村社に列し、大正5年(1916)12月、神谷沢、菅谷、沢乙の三熊野神社を合祀して、春秋両時の祭典を行い、氏子等が専ら維持経営に励み、大正9年(1920)に神殿及拝殿を新築し現在に至っている。(宮城県神社庁HPから引用)

 主祭神は米作地帯の水の灌漑を第一に司る女性の神です。

 一時期鹽竈神社の摂社とされたことがあったようですが、現在の鹽竈神社のHPには境内外摂社としているものに当神社の名前はありません。今は鹽竈神社とは独立しているようです。

 境内社の飯土井(いいどい)稲荷明神です。

 こちらの境内社は、左から諏訪神社、山神社、愛宕神社です。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

熊野神社(利府神谷沢)

熊野神社(宮城県利府町神谷沢字金沢55)

 仙台市と利府町の境近く、県道仙台松島選(通称、利府街道)から西に150mほど入ったところに鎮座しています。

 急な石段を登った先に社殿があります。この周辺の山は切り崩されて住宅地が造成されており、神社の周りだけが小高い丘になっています。


主祭神 熊野加夫呂岐神(くまのかぶろぎのかみ)

勧請年代詳かならず。安永風土記によれば宝永7年(1710)の再建、陰暦九月九日祭典と記す。もとは、本山派修験の自性坊が管理していた。大正5年(1916)利府村、伊豆佐売神社に合祀した。昭和23年(1948)現在の地に十坪の社殿を建て遷祀した。(宮城県神社庁HPから引用)

 境内に掲示された利府町教育委員会の説明板によれば、境内に梵字で「ア」と彫られた鎌倉時代作成の板碑があるとのことですが、どれのことか判りませんでした。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2024年10月2日水曜日

舟岡明神社

舟岡明神社(宮城県利府町加瀬船岡)


 利府町の加瀬沼公園の片隅に鎮座しています。



 由緒等まったく判りません。神社名も鳥居の扁額からそれと知れる限りです。


 周辺は運動場や駐車場になっており、神社のある一帯の木立だけが残されています。周りよりやや高いところに神社があることから、古墳なんですかねえと思いますが、勝手な想像です。

EOS R, EF24-105mm F4L IS USM