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2025年11月3日月曜日

越路神社

越路神社(宮城県仙台市太白区長町越路19-1)

 仙台市民なら知らない人はいないと思われる遊園地、「八木山ベニーランド」。かくいう私も子どもが小さい頃は何度も遊びに訪れたものです。

 ベニーランドの中に神社があります。今日(11月3日)は市主催の文化の日関連イベントがあるためベニーランドの入園料が無料になるとの情報を聞きつけ、行ってみました。

 神社は回転型ジェットコースターである「コークスクリュー」の奥に鎮座していました。たくさんの親子連れで賑わっている園内とは対象的に静かな雰囲気が漂っています。


ベニーランドには、開園以来からの神社があります。前はレストハウス側の奥にありました。1988年サイクロンができる時に、現在地のコークスクリューの奥に移っています。一昨年に鳥居と社殿を新しくし、こじんまりとしてはいますが、隠れ社のようななかなか立派な雰囲気がただよっています。通称ベニー神社ですが、正しくは越路神社。八木山の旧称越路山から名づけられ、園の守り神となっています。毎年元日に参拝し、3月1日オープンには1年間の安全祈願もしています。(2007.5.28付け「ベニ~ランドの園長ブログ」から引用)

 1996年にこの近くにあった越路山神社を合祀しています。(木村孝文「太白の散歩手帖」参照 )

 越路山神社は今日訪問した越路神社と混同されることがありますが、そもそもは別の神社で、八木山一帯を開拓した八木久兵衛が同山の守護神として勧請した祠であったとのこと(「仙臺市史」(昭和28年版)参照)。越路神社に合祀後は廃社となっています。

EOS R, EF17-40mm F4L USM , iPhone16e

2025年10月23日木曜日

稲荷神社(柳生)

稲荷神社(宮城県仙台市太白区柳生7丁目22-9)

 太白区柳生7丁目の大きな銀杏の木の下に鎮座しています。

 鳥居と小さな祠のみの小社です。社の周りは白い鉄のフェンスで囲われています。扉に鍵はかけられていないため開けて入ることはできそうでしたが、立ち入り禁止的な雰囲気だったので柵の外から撮影しました。

 社殿にやや放置感が漂っています。神社名、由緒等不明ですが、複数の地図と神社紹介ブログに「稲荷神社」と記されています。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

八幡神社(柳生)

八幡神社(宮城県仙台市太白区柳生7丁目21-3)

 太白区柳生の曹洞宗柳生寺に隣接して鎮座しています。

 祠が一つだけの小社です。Googleマップの写真画像には現在も赤い鳥居が写っていますが、今回確認したところ鳥居はありませんでした。

 由緒等まったく判りません。扁額も説明板もないため神社名も定かではないのですが、複数の地図や神社紹介ブログに「八幡神社」と紹介されているので従うことにします。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年9月24日水曜日

羽黒神社(山田上ノ台)

羽黒神社(宮城県仙台市太白区山田上ノ台町22-1)

 太白区山田の丘陵を切り崩して造成された団地の中に鎮座しています。この神社の周辺は開発の対象とされなかったのか、緑地として残っています。

 鳥居から社殿までは急な石段を上ります。


主祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

羽黒神社の里宮は、本宮が旗立山(西森)の山頂近くにあり、冬期間の参拝が困難なため仮宮としてこの地に建立された。天保年間(1830~1844)以前と思われる。祭神は、宇迦之御魂神(又は倉稲魂命)で食べ物の神様と言われている。山形の出羽三山とも縁が深く、毎年正月には、山形の羽黒神社の宿坊の宮司が山田の氏子宅を廻り、家内安全と豊作祈願の祝詞をあげていた。山田の氏子たちも、毎年代表を出羽三山に送って祈願していた。(境内掲示「羽黒神社(里山)」から引用)

 本殿です。


 年季の入った狛犬がいい雰囲気を出しています。

EOS R, EF17-40mm F4L USM

2025年8月17日日曜日

火防神社

火防神社(宮城県仙台市太白区鈎取本町1丁目17-20)


 太白区鈎取の「蕎麦処初代伝五郎」の敷地内に鎮座しています。



昔、この地に訪れた弘法大師(空海)が一杯の水を所望すると、村人は遠く離れた水場へ冷水を汲みに行き、大師に差し出しました。水に困窮していた村の事情を知った大師が指差した地面を掘ると、ほどなくなみなみと水が湧き出たと言います。大師が村に遺した「火防の書」は大切に守り伝えられ、およそ百年前、当家の主、佐藤傳五郎により敷地内の御堂にご神体として祀られました。毎年「火防講」の祭りも開かれ、参拝者に配られる御守は「火防の言い伝え」と共に、変わらぬ信仰を集めています。(境内掲示「火防神社」から引用)

 「蕎麦処初代伝五郎」の店舗は100年前に空海の「火防の書」を祀った佐藤傳五郎氏の住まいだった家屋を利用したもの。ただ、この店は15年ほど前にこの場所にできた山形蕎麦の店なので、店名に佐藤傳五郎氏の名を用いているものの、この神社の設立に直接の関わりはないと思われます。

 なお、佐藤傳五郎氏の子孫は、蕎麦処から10mほど離れた場所で茶道具「青峰堂」を経営しており、今も神社の管理をしているようです。(以上、前掲「火防神社」及び「蕎麦処初代伝五郎」内配置パンフレット参照)

PowerShot S120

2025年8月13日水曜日

伊豆権現社

伊豆権現社(宮城県仙台市太白区西中田1丁目20-5)

 JR東北線「南仙台」駅から徒歩5分ほどのマンションが立ち並ぶ場所の奥に鎮座しています。中田神社の東隣りです。


 伊豆野権現古墳という直径10メートルほどの古墳の上が境内になっています。

中田神社の東隣りに小さな円墳があり、伊豆野権現円墳とよばれる。墳丘上には伊豆野権現の小社がある。(略)中田神社の社地は古代、当地の豪族前田弾正左衛門敏の屋敷地で前田屋敷といわれる。平安時代の中期、豊前国宇佐郡の中津川城主中津川義氏が故あって奥州に配流の身となり、前田屋敷に住んだ。前田館主柿沼氏は中津川氏を手厚く遇した。伊豆野権現は寛和二年(九八六)中津川義氏が祀ったものという。義氏は配流三年にして赦されて帰国したという。(木村孝文「太白の散歩手帖」から引用)

 古墳の名称は伊豆野権現古墳ですが、鳥居の扁額に記された神社の名称は伊豆権現となっています。

 境内には三つの社があります。左の社の中には延命地蔵尊、真ん中には伊豆権現大菩薩の札が確認できます。

 右側が伊豆権現の社殿のようです。

 この神社は、鎌倉時代に源頼朝から奥州平定の恩賞としてこの地を与えられた人々が、出身地の神社である伊豆大権現(現在の静岡県、伊豆山神社)の分霊を勧請したという説もあります。判らないことが多い神社です。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年8月8日金曜日

熊野神社(柳生)

熊野神社(宮城県仙台市太白区柳生7丁目4)

 太白区柳生のホームセンター「ダイシン柳生店」の敷地内に鎮座しています。


 扁額も神社の説明板もありませんが、奈良文化財研究所の全国文化財総覧に、当住所地の柳生熊野神社に中世期の板碑があると記載されているので、当社が熊野神社であることは確かなようです。

 社殿の脇にある石碑の左側がその板碑でしょうか。年号不明で梵字のアが刻まれているとのことです。(仙台市教育委員会「仙台市文化財調査報告書第224集」参照)

 右側の大きい石碑に刻まれている像は有名な阿修羅像に雰囲気が似ています。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年5月14日水曜日

春日神社(大野田)

春日神社(宮城県仙台市太白区大野田宮)


 太白区大野田の大野田宮公園の一画に鎮座しています。公園内の更地に鳥居と社殿をぽんと持ってきたようで、神社の境内という雰囲気はあまりありません。


 主祭神 天児屋命(あめのこやねのみこと)

古老の口碑より創建は永正二年(1505)中京より来られし藤原重保が春日大社を尊崇せられ勧請すと伝ふ 明治五年(1872)四月村社に列す 明治四十二年(1909)十一月一日多賀神社に合祀 旧社殿は西北約百五十米の地に有し仙台市の土地区画整理事業により現在地に移築す(境内掲示「春日神社由緒 平成17年5月吉日)から引用)

 神社を出て仙台市地下鉄南北線富沢駅に向かって歩いていたところ、仙台市が設置した「春日社古墳」という掲示板をみつけました。

 かつてこの道路上に古墳の墳丘があり、そこに春日神社が建っていたとのことです。

 富沢駅の東側には前方後円墳が1基と円墳が43基みつかっており、総称して「大野田古墳群」と呼ばれているそうです。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

寶龍社

寶龍(ほうりゅう)社(宮城県仙台市太白区東大野田4-4)

 太白区東大野田の旧国道4号沿い、東大野田公会堂の敷地に鎮座しています。

 JR仙台駅から東北線白石方面行の電車に乗ると、太子堂駅を過ぎ名取川を渡る手前あたりで車窓から赤い鳥居が見えます。なので、以前から気になっていた神社でした。


祭神 高龗神(たかおかみのかみ)

 祭神は水の神です。神社の由緒は不明ですが、太白区西多賀の多賀神社の境内に掲示されている由来版に「明治四十二年(1909)十一月に大野田に鎮まり坐す春日神社(祭神 天児屋命)と寶龍社(祭神 高龗神)を合祀した」との記載があります。

 社殿の中を覗いてみたところ、直径2, 30cmほどの木製の玉が祀られていました。どういういわれがあるのでしょうね。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

2025年5月1日木曜日

諏訪神社(郡山)

諏訪神社(宮城県仙台市太白区郡山5丁目13-8)

 JR東北線太子堂駅から徒歩で10分ほどの住宅地に鎮座しています。

 この日は月初めの月次祭が行われる日で、大勢の参拝者が訪れていました。


主祭神 建御名方神(たけみなかたのかみ)

郡山字在家浦に鎮座する。勧請年間不詳。古老の伝に依れば天喜四年(一〇五六)源頼義の創建にかゝり、当初稲荷大明神と号し、文明中(一四六九-八六)粟野忠重の子国定祠堂を再建し、永禄年中(一五五八-六九)北目城主粟野國重更に堂宇を改造したという。境内に延慶三年(一三一〇)の古碑が現存する。明治維新後諏訪神社と改称し、同五年(1872)村社となり、明治四十五年(1912)には砂押鎮座村社深山神社(祭神大山祇命)を合祀する。大正十一年(1922)長町操車場の敷地として旧社地を買収されたので、同十三年(1924)現在の地に遷して今日に至る。(「仙臺市史」(昭和28年版)から引用)

 こちらは本殿です。

 境内社です。右から、稲荷神社、深山神社。八雲神社です。



 小牛田の山の神のほか、多数の板碑も祀られています。



 藤棚が美しいことで有名な神社ですが、満開には少し早かったようです。


 境内にはカフェもあり、ゆっくりと寛ぐことができます。

EOS R, EF17-40mm F4L USM