穴蔵神社(宮城県仙台市青葉区霊屋下21-16)
仙台藩主伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿の入口近くに鎮座しています。
手前が素通しの拝殿。
奥に本殿があります。
主祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
本社は、元米沢に御鎮座あり、伊達氏の守護神として奉斎せるを、藩祖政宗伊達郡梁川に遷し、後、仙台若林に城郭をさだむるに及び荒井村に遷し、後、青葉城を築くのとき鈴の沢の地を選び城に向けて遷し祀る。故に「夕日明神」と称あり。天保6年(1835)7月広瀬川の氾濫と崖崩れの災をおそれ遂に川下の現在の地に鎮めまつる。(宮城県神社庁HPから引用)
本殿を守る狛狐が厳しくてかっこいいです。
神社の由緒を漢文で記した石の「稲荷神碑」は天保6年(1835)の洪水で河中に埋没したものが昭和8年(1933)に工事現場で発見され、同11年(1936)にこの地に再建されたのだそうです。(「仙臺市史」昭和28年版参照)
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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