姥神社(宮城県仙台市宮城野区宮千代1丁目4-5)
原町南目志波南、國分尼寺の西方四五十間の所に鎮座する。昔、國分尼寺の僧某なる者、幼時乳不足の為め姥に依つて成長したが、姥の死後これを祀って祭神としたという傳説があり。年號等は詳かでない。(「仙臺市史」(昭和28年版)から引用)
境内の石碑には、伊豆佐売神(いずさめのかみ)を祭神とし、原町南目字志波南の土地は個人所有地だったため、現鎮座地を仙台市から譲り受け昭和42年(1967)に遷宮し、地元篤志家の寄進による土地の拡張を経て、昭和49(1974)年に現社殿を新築した、と記されています。
現在はマンションに取り囲まれてしまいました。境内はきれいに清掃されており、よく管理されています。
EOS R, EF35mm F1.4L USM