金刀比羅神社(宮城県大崎市古川中里1丁目5-3)
JR東北新幹線古川駅の西700mほどの大きな民間病院の敷地内に鎮座しています。
台屋敷に、いつ、誰が勧請したかは不明である。この神社は、過去に二~三度の火災にあい全焼し、現在地に遷座されたとのことである。大正九年(1920)に廃絶寸前の社殿を、千葉卯七氏を中心とした台町の有志の寄附を得て、現在の地に祀ることができたといわれている。(「古川市史」平成13年版から引用)
地元の古川神社の奉仕神社という位置づけがされており、当社の管理は古川神社が行っているようです。
拝殿と、
本殿です。
帆に七福神が描かれた宝船が置かれています。「こんぴら船々 追手(おいて) に帆かけて シュラ シュ シュ シュ」と民謡に唄われている船でしょうか。
「古川馬車鉄道用馬」と刻まれた石碑です。古川市史には「明治三五年(1902)に建立されおり、当時の馬車鉄道の繁栄を知ることができる」と記されています。
PowerShot S120
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