2024年5月9日木曜日

金刀比羅神社(古川)

金刀比羅神社(宮城県大崎市古川中里1丁目5-3)

 
 JR東北新幹線古川駅の西700mほどの大きな民間病院の敷地内に鎮座しています。


台屋敷に、いつ、誰が勧請したかは不明である。この神社は、過去に二~三度の火災にあい全焼し、現在地に遷座されたとのことである。大正九年(1920)に廃絶寸前の社殿を、千葉卯七氏を中心とした台町の有志の寄附を得て、現在の地に祀ることができたといわれている。(「古川市史」平成13年版から引用)

 地元の古川神社の奉仕神社という位置づけがされており、当社の管理は古川神社が行っているようです。


 拝殿と、


本殿です。


 帆に七福神が描かれた宝船が置かれています。「こんぴら船々 追手(おいて) に帆かけて シュラ シュ シュ シュ」と民謡に唄われている船でしょうか。


 「古川馬車鉄道用馬」と刻まれた石碑です。古川市史には「明治三五年(1902)に建立されおり、当時の馬車鉄道の繁栄を知ることができる」と記されています。

PowerShot S120

0 件のコメント: