八鍬(やくわ)八幡神社(宮城県仙台市宮城野区高砂2丁目18-7)
鳥居側はフェンスで囲われているので、裏に回って境内に入ります。
元禄三年(1690)の勧請で、これより先、七北田川本村の西より南に流れ、動もすれば堤防決壊して村民水害を受くることが多かつたので、村民其の壊れる所に新たな鍬八挺を立てゝ八幡神を祀つたところ、爾来堤防堅固水害を蒙ることが無いので、その神徳を感じてこれを勧請したとの云伝がある。(「仙臺市史」昭和28年版から引用)
境内の由来碑によると、昭和58年(1983)から始まった高砂地区区画整理事業により地域の様子が一変したのを機に、老朽化、狭隘化していた鞘堂新築の気運が高まって、平成3年(1991)9月に現在の鞘堂が竣工したとのことです。
EOS R, EF17-40mm F4L USM