松尾神社(宮城県仙台市青葉区宮町4-2-43)
仙台東照宮から南に1.2kmの北四番丁沿いに鎮座しています。
主祭神 大巳貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、中津島姫命(なかつしまひめのみこと)
社伝によれば、延享2年(1745)乙丑3月19日藩主伊達宗村公の命により藩臣庄司伝七郎が大己貴命少彦名命の二柱を祀り稲荷神社と稱した。安永年間(1770)頃から一時廃れていたが、天保12年(1841)辛丑3月19日に、伊達家が京都松尾大社の大山昨命、中津島姫命を勧請して松尾神社と改稱した。戦前は旧青葉城より移遷した奥宮を首め社殿、拝殿、長床、神楽舎、神輿舎、神饌所、末社、琴平社等結構荘麗を極め、祭事は5月18日に神社から河原町まで神輿渡御を行い、19日に祭典を行って居たが昭和20年の戦災で全焼した。昭和31年に県内外の酒造家、杜氏、地方の氏子宗教者の寄進により完全防火の荘厳な社殿を復興し、酒造神楽祖神として県内外に知られる由緒ある神社である。平成7年社殿を修復し庄司家が歴代宮司奉仕して現代に至る。(宮城県神社庁HP由緒説明から引用)
由緒説明に「酒造神楽祖神として県内外に知られる」とあるとおり、奉賛名版には「一ノ蔵」「佐浦」「勝山」など県内有数の酒造会社の名が連なっていました。
EOS R, EF35mm F1.4L USM
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