櫻岡大神宮(宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1-1)
主祭神 天照皇大神、豊受大神(とようけのおおかみ)
古く宮城郡荒巻村に鎮座神明宮と称えた。伊達政宗篤くこれを祀る。元和七年(1621)伊勢神宮の御分霊を勧請し伊勢堂山に遷す。天和二年(1683)伊達綱村規模を拡張し社殿を改築。祭典には奉行職を以って代拝せしめ累代の藩主継嗣の時参拝するを例とし、伊達家累代崇敬の社であった。明治五年(1872)現在地の北東に遷り同八年(1875)県社に列し社号を桜岡大神宮と改める。大正十五年(1926)現在地に社殿を造営移転した。(境内掲示の由緒説明から引用)
この公園内には、かつて仙台市民図書館や仙台市天文台などの文教施設があり、私の子どもの頃は仙台市民会館の前身である仙台市公会堂があったことも覚えているのですが、老朽化や地下鉄工事などのため皆移転してしまいました。
それに対し、この神社が無事この地に残っているのは、伊達家に篤く崇敬された由緒によるところでしょうか。
今年は例年にない暖かさで、2月のこの時期に境内の梅の花が咲いていました。
”花より団子”という人には神社の隣にお茶屋さんがあります。このお茶屋さんも明治の初めからこの場所にあるとのことです。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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