深山神社(宮城県仙台市宮城野区福室4丁目1-8)
ニの鳥居をくぐると拝殿と本殿が横向きに配置されており、拝殿は大きな屋根だけで中は素通しです。
主祭神 木花佐久夜姫尊(このはなさくやひめのみこと)
福室地区の護り神として此の里に鎮座する深山神社の詳細は不明なれど、元深山講の記録台帳によると文政年間(1718~1732年)より既に講の会合が開かれていた事により、それ以前に神社は創建されていたと考えられる。当時、福室の大浪氏なる豪族が、宮城郡沢乙村の鈴木氏の氏神から分神を勧請して現在地に社殿を建立し、大浪家-三浦家-結城家-花渕家の氏神として継承され、信仰を得て来たと思われる。(中略)現在の社殿は、平成9年(1997)に本殿と拝殿を改築したもので、本殿は荘厳・流麗にして日本建築の最も美しい姿を表現している「流れ造り」と言う社殿である。(宮城県神社庁HPから引用)
流れ造りの本殿はまことに壮麗です。
中野にある雷神社の本殿と外観が似ています。造営年代が近い(深山神社は1997年、雷神社は2003年)ので、同じ宮大工の手になるものかもしれません。
EOS R, EF24-105mm F4L IS USM
0 件のコメント:
コメントを投稿