大山祇神社(宮城県仙台市宮城野区新田4丁目3-18)
宮城野区新田の住宅地に鎮座しています。
主祭神 大山祇神
古来新田と小鶴邑との間に鎮座し、大日堂と称し、石体の神体を蔵し、その表面は大日の梵字と元弘三年(一三三三)七月廿ニ日と刻されている。天明四年(一七八四)九月これを現在の地に遷し、寛政四年(一七九二)堂宇建立、同八年二月竣工を告げ、明治初年に至って祭神大山祇命なることが判明したので、社号を大山祇神社と改称した。(「仙台市史」(昭和28年版)から引用)
現地に行ってみて、社殿がいかにも仏教風で、ここはもともと大日如来を祀る寺院だったのがよく判りました。仙台市史の由緒説明から推測するに、明治初めに廃仏毀釈を免れるために神社に転換したということでしょうか。
社殿正面には神社名と並んで大日堂と記載された扁額があります。
境内には多数の石碑が配置されています。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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