2025年2月28日金曜日

伊在白山神社

伊在白山神社(宮城県仙台市若林区伊在白山前)


 仙台市地下鉄東西線六丁の目駅から南西約300mほどの場所に鎮座しています。

木ノ下の白山神社が戦乱にあった時、本尊をかくまったのがこの地だという。のちに国分氏の家臣が分霊を祀って創建されたという。江戸時代の庚申塔が2基ある。木ノ下白山神社の流鏑馬(やぶさめ)の前には、射手が深沼の海で身を清める習わしがあり、帰りにはこの神社で休憩する決まりだった。(仙台市HP「神社めぐり 七郷界隈」から引用)

 木ノ下の白山神社は伊達政宗の家臣であった国分氏の鎮守社で、「国分氏の没落後も国分侍と呼ばれている遺臣達が伝統を引き継いで、白山神社の祭礼行事を行った」(木村孝文「若林の散歩手帖」から引用)のだそうです。

 伊在の白山神社が木ノ下の分霊を祀ったということは、こちらの神社も伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、菊理媛尊(くくりひめのみこと)を祭神としていると考えられます。


 社殿を囲んでいる石碑群です。

EOS R, EF35mm F1.4L USM

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