伊勢神明社(宮城県仙台市青葉区千代田町4-33)
JR仙山線「北山」駅から徒歩10分ほどの丘陵地に鎮座しています。
それほど高い山にあるわけではありませんが、道路の勾配がきつく参道入口まで歩くのが大変で、さらに参道の石段を上るのにも往生しました。
主祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)
元和七年(1621)藩祖政宗は荒巻村鎮座の神明社(荒巻神明町)を同村内の勝地に遷し、神明宮と称し、同地を伊勢堂山といった。(略)天和二年(1682)四代藩主綱村は規模を拡張し社殿を改築、(略)藩主継嗣とのとき参拝することを例とした。(略)明治五年(1872)元柳町(元桜ヶ丘公園)に遷座し同八年(1875)桜岡大神宮と改めたが、旧地に神社は残り現在小社があるだけである。(木村孝文「青葉の散歩手帖」から引用)
そもそもはたいへん由緒ある神社のようです。
かつて別当寺があったことを偲ばせる地蔵を参道にみることができます。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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