御嶽三吉(おんたけみよし)神社(宮城県仙台市青葉区北山3-6-18)
JR仙山線「北山駅」を下車し5分ほど歩くと一の鳥居が見えてきます。ここから石段を上って伊勢堂山と呼ばれる小山にある社殿に向かいます。
石段の途中で大山祇神社の社殿をみつけました。現在は神社として機能していないようです。ここはいかなる謂れのある神社なのか、どういう経緯で放置されるに至ったのか興味がわいてきます。
ともあれ、御嶽三吉神社に話を戻し、さらに石段を上ります。
ここは教派神道(神道十三派)のひとつである御嶽教の神社です。御嶽教は木曽御嶽信仰を起源とする宗派です。社殿が立派です。
祭神 國常立尊(くにのとこたちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、三吉大神(みよしのおおかみ)
御嶽三吉神社は仙台市北山丘陵(伊勢堂山北部)の分水嶺に鎮座し、信濃の國木曽御嶽山に祀られる御嶽大神、出羽の國秋田太平山に祀られる三吉大神の御分霊をお祀りしております。創建年は昭和8年(1933)に三吉神社崇敬者はじめ仙台市亀ヶ岡(当時の地名)近隣の地域崇敬者同志の賛同を得て三吉大神の石祠が祀られました。戦後、昭和38年(1963)、隣地に鎮座されておりました御嶽神社(御嶽教宮城敬神教会:昭和29年(1954)、光善寺通りにて開教)へ移管合祀され、「御嶽三吉神社」と改称され、(宗)御嶽教宮城大教会となりました。(ホトカミ「御嶽三吉神社の基本情報」から引用)
社殿から仙台市北部の街並みが望めます。
境内社の出羽三山神社仙台分社です。やはり山岳信仰にゆかりがあるのですね。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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