八幡神社(宮城郡利府町中央3-6-1)
利府町役場から県道仙台松島線(通称、利府街道)を挟んで東南に500mほどの場所に鎮座しています。
主祭神 大鞆別命(おおともわけのみこと)
利府町誌によれば、この宮についての記述は安永風土記等江戸時代の文献の古文書には記録されていないとされています。しかし、その由縁は民間の伝承で分かるとされています。その由縁というのは、「ずいぶん大昔のこと、陸奥国に大地震があって、大津波に流されてきた八幡村(現多賀城市)の八幡様の御神体をおまつりしているのだ」というものです。今の多賀城市の古老の人々はこの宮を「泥八幡」といい、利府では「流れ八幡」といっていました。(中略)また、この伝承にはつづきがあり、加瀬の小林主膳の遠い先祖の人が大昔の大津波の時に加瀬一本杉のあたりで御神体を泥から取り上げ、「流れ八幡」としておまつりしていましたが、いつのころからか利府の人々による共同の祭典になったということです。(後略)(境内掲示「八幡神社」平成8年3月利府町教育委員会から引用)
境内はきれいに整備され、清掃もいき届いています。
鳥居の脇に松尾芭蕉の句碑が建っています。句は「やすやすと出でていざよふ月の雲 」。1793年に芭蕉百年忌に際して地元の俳諧師たちが建立したもののようです。(神社の歴史とは関係ないかもしれません。)
資料参照:HP「宮城県の文学碑 場所毎」
EOS R, EF35mm F1.4L USM
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