羽黒神社(宮城県仙台市太白区山田上ノ台町22-1)
太白区山田の丘陵を切り崩して造成された団地の中に鎮座しています。この神社の周辺は開発の対象とされなかったのか、緑地として残っています。
鳥居から社殿までは急な石段を上ります。
主祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
羽黒神社の里宮は、本宮が旗立山(西森)の山頂近くにあり、冬期間の参拝が困難なため仮宮としてこの地に建立された。天保年間(1830~1844)以前と思われる。祭神は、宇迦之御魂神(又は倉稲魂命)で食べ物の神様と言われている。山形の出羽三山とも縁が深く、毎年正月には、山形の羽黒神社の宿坊の宮司が山田の氏子宅を廻り、家内安全と豊作祈願の祝詞をあげていた。山田の氏子たちも、毎年代表を出羽三山に送って祈願していた。(境内掲示「羽黒神社(里山)」から引用)
本殿です。
年季の入った狛犬がいい雰囲気を出しています。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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