志賀神社(宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷4丁目15)
宮城野区の鶴ケ谷中央公園の北側、長い坂道を登りきったところに神社があります。
この神社は、由緒等は不詳であるが、昔から鶴ケ谷地域の守り神で、観応二年(1351)の岩切城合戦で敗れた畠山氏親子に関係があると言われる。明治元年(1968)、岩切の八坂神社に合祀されたが、昭和五十四年(1979)に再建されている。旧社格は鶴ケ谷村の村社である。(飯塚景記「古い祠堂や石仏石碑を観て歩く」から引用)
1979年という比較的新しい時期に再建されたわりに、祭神や由緒が不詳なのは不思議な感じがします。あるいは再建した氏子さんたちには自明なのでしょうか。
境内にある2つの祠。右側には大日如来坐像が収められ、左側の石碑には子安観音が彫られています。
本殿の脇にそびえるイチイの木です。樹齢600年で、仙台市の保存樹木に指定されています。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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