八幡神社(宮城県多賀城市宮内1丁目2-50)
多賀城市宮内1丁目、仙台港背後地の工業団地の外れに鎮座しています。
主祭神 誉田別尊(ほんだわけのみこと / 応神天皇)、息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと / 神功皇后)、比賣神(ひめのかみ)
八幡神社は、延暦(えんりゃく)年中(782~806年)に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が勧請(かんじょう)したと伝えられる神社です。
当初、歌枕「末の松山」の西方「古舘」と呼ばれる台地に鎮座していたことから「末松山八幡宮」と呼ばれ、その南にある馬場という地区は、祭礼の際、流鏑馬(やぶさめ)が行われた場所であるからと伝えられています。
また、天喜(てんぎ)・康平(こうへい)年間(1053~1065年)、源義家(みなもとのよしいえ)が鞢(ゆがけ)を奉納したことから鞢八幡、さらには、八幡の地がかつて「興井郷(おきのいのさと)」と呼ばれていたことから「沖八幡」とも呼ばれていました。
現在の宮内地区に移転したのは、鎌倉時代に八幡(やわた)氏が古舘の地に館を築いたことによるといわれています。(多賀城市文化財課HP「多賀城市の文化財」から引用)
こちらは本殿です。
推定樹齢240年とされる高野槙(コウヤマキ)です。市の保存樹木になっています。
かつてこの場所には約800本の杉の木からなる鎮守の森がありましたが、東日本大震災における3mの津波により枯死してしまったとのこと。しかし、この杉の木がフィルターとなり社殿を守ったのだそうです。
石碑は一箇所にまとめられています。
境内社の萩原神社です。
資料参照:宮城県神社庁HP、公益財団法人日本文化興隆財団HP「ぶんぶくの森」
EOS R, EF35mm F1.4L USM
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