小田原神明宮(宮城県仙台市宮城野区枡江9-5)
社殿にたどり着きます。
主祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神(とようけおおみかみ)
寛文9年(1669)藩主綱村の創祀するところにして、玉崎神宮と称したが、文政のころ村名小俵を小田原と改め、小田原神明宮としたと伝える。又この社は文治年間(1185~1189)の勧請ともいう。(社伝、口碑)。なお、末社の青柳神社は文治2年、この地の守護神として勧請した。歳月の推移とともに社殿荒廃ひどく、氏子総代の協力により、平成の御大典記念奉祝事業として、平成2年(1990)12月社殿改築工事をはじめ、平成3年(1991)3月竣工、現在に至る。(宮城県神社庁HP由緒説明から引用)
境内社の青柳神社
こちらは拝殿裏の本殿です。大きな鍵でしっかりと守られていました。
この近辺は、奈良時代後半から平安時代初期に瓦窯があったとのことで境内の隅に「神名社窯跡」の碑が立っています。
この窯で造られた瓦は国府多賀城などの建物屋根に使われたと考えられているそうです。この地域にそういう歴史があったとは知りませんでした。このような小ネタを得られるのも神社めぐりの楽しみのひとつです。
EOS R, EF17-40mm F4L USM