信夫神社(宮城県仙台市若林区三百人町147-2)
若林区三百人町に鎮座する信夫神社です。
三百人町について、仙台市若林区のHP「町名にみる城下町」には「足軽三百人衆が住んだためにこの名がついた。寛永7年(1630)には割り出されたという。住んだのは鉄砲足軽たちで、福島の伊達郡に残っていた伊達家のかつての家臣たちだった。慶長5年(1600)、政宗が白石城を攻めた際、戦いに参加し、再び伊達家に仕えて仙台のこの地に移り住んだ。」と記されています。
主祭神 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)
信夫神社(しのぶじんじゃ)は、伊達政宗が慶長15年(1610)に足軽たちの出身地である信夫郡(しのぶごおり)の神社を勧請したものといわれる。(前述HP「町名にみる城下町」から引用)
社殿の左側は町内会の集会所、右側は御輿堂です。社殿の中を覗いたところ、祭壇があって塩、米、榊が供えられていました。当社の管理は、太白区の愛宕神社が行っているようです。