賀茂神社(宮城県仙台市泉区古内糺1)
このところ小規模な社の訪問が続いたので、県内でも有名な賀茂神社に行ってきました。
樹齢200年以上で県の天然記念物に指定されているイロハモミジ。紅葉まっさかりの濃い赤い色で目が痛いくらいでした。
主祭神 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、別雷命(かもわけいかづちのみこと)
社内の由緒説明文が長いので、宮城県神社庁のHPから主要部分を抜粋して引用します。
本神社は元鹽竃神社に鎮座せられたが、伊達綱村公の命により、まず下賀茂神社の御社を元禄9年(1696)9月23日に鹽竃より正遷座の儀を行い、「御祖(みおや)神社」として奉斎、翌年(1697)正月29日には上賀茂社の正遷座の儀を行い「別雷(わけいかずち)神社」として奉斎する。社殿は二社並立南面し、屋根茅葺、向拝一間、切妻造一間社流造で石造亀腹の上に立つ。江戸中期の堅実な作風を示した県内稀に見る建築である。
上賀茂神社(別雷(わけいかずち)神社)です。
下賀茂神社(御祖(みおや)神社)です。皆さん、必ず二社とも参拝していました。
境内社として、神武天皇を大和国へ道案内したと伝えられる八咫烏(やたがらす)を祀った八咫烏社があります。
3本足の八咫烏はサッカー日本代表のエンブレムになっていますね。
境内には、こちらも樹齢200年以上といわれるタラヨウの樹もあります。
見どころの多い神社ですが、参道入口の紅葉に目を奪われて、社殿に掲げれているという雌鶏、雄鶏の彫刻を見逃してしまいました。機会をみて再度訪問したいと思います。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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