八木山神社(仙台市太白区八木山香澄町3)
コンビニの敷地の一角に神社があるように見えますが、神社の敷地の一部がコンビニになったというほうが本当でしょう。
祭神 大山祇(おおやまつみ)大神、木花咲耶(このはなさくや)大神、金山彦(かなやまひこ)大神、豊受比賣(とようけびめ)大神、倉稲魂(うかのみたま)大神、水波女(みずはのめ)大神
古くからこの地に居住していた人々の生命の泉として久しく汲み奉った沼沢(俗に清水沢と称し飲料水としてまた天然水も生じた―現の東北工業電子高校のグランド付近)の辺りに小祠があって当時の人々は水の神として尊崇していた。
終戦後当時の有志等が相諜って八木山文化都市建設協会(現の八木山翠町内会の前称)を組織設立し生活の向上発展の充実に力をそそぎ更に和楽の場として現地に鎮守の社を造営八木神社と称え奉り越路神社の御分霊と大峯神社(現の動物公園の前身八木山野球場内に祀ってあって市の管財であったのを譲り受けた)並びに前記の水神を合祀したものである。
時に昭和29年(1954)の仲秋であった。(境内掲示、八木山神社由来記から引用)
社殿の扁額は八木山を形どったもののように見えます。
境内社の八木山稲荷神社です。
神社の前には「八木山神社前」というバス停があり、多くの乗降客が利用する停留所になっています。その意味で、ここに神社があるという住民の認知度が高い神社だといえると思います。
EOS R, EF17-40mm F4L USM
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