伏見稲荷大明神(東洋館小社)(宮城県仙台市太白区向山1丁目1-16)
仙台市内に残る唯一の料亭「東洋館」の敷地内に鎮座しています。
東洋館の女将のお話によると、この場所はもともとは曹洞宗経部山大蔵寺(だいそうじ)の敷地で、寺の境内に稲荷社が鎮座していたとのこと。
大蔵寺は明治21年(1888)に廃寺となりましたが、東洋館の前身が明治40年(1907)にこの地で創業し、今日までこの神社はこの場所にあるとのことです。
神仏習合で寺院を別当としていた神社が、廃寺後には料亭の商売繁盛の神様として祀られているものと思われます。
Canon PowerShot S120
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