愛宕神社(宮城県仙台市太白区向山4-17-1)
仙台市地下鉄南北線愛宕橋駅を下車し、広瀬川にかかる愛宕大橋を渡ると一の鳥居が見えてきます。
200段以上ある長い石段を上り、三の鳥居までくぐってから、やっと随神門が現れます。
拝殿です。
主祭神 軻遇土神(かぐつちのかみ)
当神社は古く羽州米澤に御鎮座になられ、天正19年(1591) 藩祖伊達氏十七世政宗公が、米澤より陸奥國玉造郡岩出山に移るに際して、社も岩出山 に御遷座、 慶長5年(1600) 千代城を青葉山に築城、 名を仙臺(台)と改められ、慶長8年(1603)政宗公入府に合わせ社も一時国分荒牧村(現元寺小路)に仮遷座を行い、同年仙台城や城下を一望できるこの愛宕山(以前天狗山とも称す)に御社殿を御造営になられ、御遷座申し上げ、誓願寺を別当寺とし、合わせて5貫720文を寄進されております。以降藩内の安全を祈願するなど、とくに火防の祭は城下挙げての盛大な祭りが行われたといわれます。(愛宕神社HP「愛宕神社について」から引用)
本殿は木に囲まれ、屋根の一部がかろうじて見えています。
仙台総鎮守を名乗るにふさわしく、展望台からは仙台の中心部が一望できます。
境内社もたくさん鎮座しています。こちらは愛宕天満宮
正一位稲荷大明神
勝鬨(かちとき)神社