2023年10月24日火曜日

宮城野八幡神社

 宮城野八幡神社(宮城県仙台市宮城野区銀杏町7-37)


  新しくできた都市計画道路から10メートルほど奥まったところに赤い鳥居が見えてきます。歴史ある神社の分断を避けるように道路が造られたのでしょうか。


祭神 応神天皇  配祀神 武甕槌命(たけみかづちのかみ) 

桓武天皇の延暦17年(798、平安)坂上田村磨男山八幡宮の分霊を勧請して社殿を造営す。往古生巣原八幡宮と称した。康平5年(1062、平安)源義家武甕槌神を祀って戦勝を祈るという。後醍醐天皇の御宇元弘2年(1332、鎌倉)陸奥守北顕家多賀城に在る際、社殿を修造し弓矢並びに太刀を献じ武運を祈った。故に、北畠八幡宮の称あり。文禄年間(1592~1595、安土桃山)国分盛重この地に築城するに及び鎮守神として尊崇す。後、仙台藩主歴代伊達氏の種々奉献することあり篤くこれを崇め、宮城野八幡と呼んだ。明治5年(1872)5月村社に列せられ、同40年(1907)3月幣帛供進社に指定をうけた。昭和20年(1945)戦災に遭い、同27年(1952)現在の地に社殿を新営遷祀して今日に至る。(宮城県神社庁HP朱書説明文から引用)


 境内には樹齢200年のケヤキの木があり、仙台市の名木・古木88選に指定されています。


 同じく境内に相撲の土俵があります。相撲は農作物の収穫を占う際に各地の神社でよく行われていたそうです。
 ブルーシートで覆われているということは、今でも使えるように保存されているということでしょう。



 本殿と境内の様子。地域の鎮守神としての由緒ある雰囲気が感じられました。

EOS R, EF17-40mm F4L USM 

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